なんで人によってSuicaの音の高さ違うの?
時々思うけど別にわざわざ調べるまでにはいかないようなこと。
私にとってそのTOP3くらいに入るのがこのテーマ。
JR東日本のページにはこんな記載がありました。
Suicaには、入金(チャージ)残額が1,000円以下になった場合や、定期券の有効期限が12日以内になった場合に、改札機の音声案内の応答音を変えることで、お知らせする機能があります。
https://www.jreast.co.jp/suica/use/gate/through05.html
へ~!そんな親切な機能が!
これまで気づかなかったけど(笑)
でもさ、音のなり方だけでなく音の高さも違くない?それはなんでなんだろう??
定期区間とその他、大人と子供、チャージの残額、定期券の期限直前などで音が変わります。また機械によっても個体差があります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1334677238
とあるサイトにはこんな記載も。
残金だけでなく、いろいろな情報や機械の相性などで音が変わっているみたい。
また、suicaだけでなく、PASMOなどほかの交通系ICカードでも見られる現象のようです。
とても興味深いですね。音の高さが違うことで、視覚に障害を抱えたり、数字を読むことに苦手を感じたり、いろいろな事情で、交通系ICカード等の残金の確認が難しい人にとっても、チャージする目安など、必要な情報が分かるんですね。
健常者にとっては音の高さが違うことが日常生活に不便をもたらすというほどのものでもないし、むしろ、音で残額が分かるのなら、いちいち目視で残金を確認しなくても改札を通るときにおのずとわかる仕組み。健常者にとっても、障がいを抱えた人にとっても優しい、ノーマライゼーションが生きているなぁ…と思いました。
ちなみに、バリアフリーとノーマライゼーションの違いは、こんな風に説明されています。
バリアフリーとは、特定の人(障がい者や高齢者)のバリアを取り除き、生活し易くすることを意味します。
https://www.hometopia.jp/staffblog/honten/honten20161016/
ノーマライゼーションとは、障がいのある人も高齢者も、社会で共に暮らし、共に生きることがノーマル(正常)であるという考え方です。
まさしくノーマライゼーションなSuicaの改札の音。いい発見でした。それでは。
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