最近韓国ではやりの「ホンパブ」をご存じでしょうか?
「ホンパブ」って何の略?
「ホンパブ」は「ホンジャパブ」の略で、「ホンジャ=一人」「パブ=飯」から、「一人飯」を指す言葉として、韓国で定着しました。
「ホンパブ」ブームのきっかけは?
この韓国での「ホンパブ=一人飯」ブームのきっかけは、なんと日本でおなじみのドラマ「孤独のグルメ」とのこと。今年2025年には映画化も控えており、その人気はとどまるところを知りません。今年公開の映画も、日本だけでなく、韓国、そして世界各地から多くの期待が寄せられていることでしょう!
「ホンパブ」の社会的影響
「ホンパブ」の広がりは、韓国社会における「一人時間」の価値を再認識させました。過去には、孤独や一人で食事をすることがネガティブに捉えられていましたが、現在ではそれがむしろポジティブな意味を持つようになっています。仕事や勉強に追われる中で、他人と過ごす時間よりも一人でリラックスできる時間が重要視され、精神的な充実感を求める人々にとっては、ホンパブは理想的なライフスタイルの一部となっています。
また、このブームは孤独を前向きに捉える風潮を生んでおり、特に若年層の間で「一人でいることを楽しむ」姿勢が広がっています。一人で気軽に入れる定食や丼者の店が増えつつあるのだとか。また、食事を一人で楽しむことに限らず、一人旅行や一人カフェなど、「一人で過ごす時間」がより充実したものとして再評価されています。
引用元
※この記事は、「日本経済新聞(2025年1月1日)」の情報を引用しています。
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