リオ(NiziU)のダンスがここまで凄い理由!EXPGからの道のり

ガールズグループ NiziU(ニジュー) の中でも、
ステージでひときわ輝く存在といえば——リオ(花橋梨緒)
キレのあるダンス、音楽との一体感、そして表情演技までもが完璧。
なぜ彼女はここまで“踊りで魅せる”ことができるのか?
その背景には、EXPG時代から積み重ねてきた努力の軌跡がある。


■ EXPG時代に培った「基礎」と「ステージ力」

リオはNiziUとしてデビューする前、EXILE PROFESSIONAL GYM(EXPG) 名古屋校に所属していた。
EXPGといえば、EXILEや三代目JSBなどを輩出する日本屈指のダンススクール。
プロを目指す若者たちが全国から集まり、レベルの高いレッスンを受ける環境だ。

その中でリオは、すでに10代前半からトップクラスの実力を発揮。
「E-girlsのバックダンサーとして出演」した経験もあり、
ステージ上での見せ方や“プロの現場感覚”を若くして身につけていた。

この経験こそ、NiziUのオーディション「Nizi Project」で見せた圧倒的な完成度の原点だった。


■ 「元ダンサー」から「表現者」へ

リオがすごいのは、単にダンスが上手いという次元ではない。
彼女の動きには、感情と物語が宿っている

「Nizi Project」中盤で見せた『Swing Baby』のステージでは、
J.Y. Parkから「君は本当にステージを理解している」と絶賛された。
音を身体で感じ取り、曲のグルーヴを自然に再現する——
それはテクニックではなく、心で踊る“表現力”の領域だった。

また、J.Y. Parkが指摘した「ダンサーではなくアーティストになってほしい」という言葉を
リオ自身が真摯に受け止め、
デビュー後はダンスに“感情”を乗せる表現者へと進化した。


■ デビュー後に見せた“柔らかさ”と“余裕”

NiziUとしてデビューして以降、リオのダンスはさらに磨かれた。
「Make you happy」では、軽快で可愛らしいリズム感を、
「CLAP CLAP」や「HEARTRIS」では、リズムの緩急と表情の変化を自在に操っている。

特に近年は、しなやかさと余裕を併せ持つダンススタイルが特徴的だ。
かつてのEXPG仕込みの“力強さ”に、NiziUで培った“ポップな表現力”が加わり、
唯一無二の存在感を放っている。

ファンの間でも——

「リオの動きだけ違う次元にいる」
「止めと抜きのバランスが完璧」
「音の拾い方がアーティスト」
といった称賛が絶えない。


■ 苦悩と成長の過程:「自分らしさ」を見つけるまで

オーディション中、リオは“ダンサーとしての自信”がかえって自分を縛る時期もあった。
プロ意識が強すぎるあまり、「上手く見せよう」としてしまい、
自然な笑顔が出せなくなることもあったという。

しかし、仲間との共同生活やステージ経験を重ねる中で、「完璧であることより、楽しむことが大切」という気づきを得た。
その瞬間から、彼女のダンスは格段に柔らかく、そして人の心を動かすものへと変わっていった。


■ リオが目指す“アーティストとしての踊り”

現在のリオは、NiziUの中でダンスリーダー的な存在としてメンバーを支えている。
フォーメーションやシンクロ率の調整、振り付けの確認など、
裏方としての役割もこなす責任感の強さも特徴だ。

彼女のダンスは「魅せる」ことにとどまらず、
チーム全体を“輝かせるための表現”へと進化している。
それはまさに、EXPG時代の経験と、NiziUとしての成長が融合した結果といえる。


■ まとめ:努力が生んだ“本物のダンスアイコン”

リオのダンスが凄い理由——
それは、天性の才能だけでなく、何年にもわたる努力と挑戦の積み重ねにある。

EXPGでの厳しい基礎訓練、バックダンサーとしての経験、
Nizi Projectでの葛藤、そしてNiziUとしての進化。
そのすべてが、今の“リオというアーティスト”を形づくっている。

彼女の踊りには、「努力を信じる力」が詰まっている。
だからこそ、多くのファンが彼女の一挙手一投足に心を奪われるのだ。


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この記事を書いた人

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